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ヌッフデュパプのボス・ブログ

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2007年 09月 27日

第67回 「ZOOの会」 Clos-Vougeot!

第67回目の「ZOOの会」・・今回はクロ・ヴージョ特集!
去年1月、第51回ZOOもヴージョ特集・・ その時「2002年のヴージョ」と運命の出会い!を果たし・・ 以来「ヴー嬢」とは石垣越しではありますが、良いお付き合いをさせていただいておりました・・ 今回もどんな「ヴー」とのめぐり合いが・・ 前のめりナ気持ちを抑えつつ、スタートであります。
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Domaine RENE ENGEL Clos-Vougeot 2004
Domaine RENE ENGEL Clos-Vougeot 2004
ルネ・アンジェル ’04 淡い色調、輝くピンク色にほんのり紫・・ 花のようなふわりと甘い香り・・ NZのピノに感じるエキゾチックなニュアンス・・ アリエ樽ですか?とってもお似合いです。 無理なく醸されたワインからは、グランクリュの気負いも衒いも見せず、ありのまま美味しい。
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Domaine Jean Grivot Clos-Vougeot2002
ジャン・グリヴォ ’02 グリヴォさんのワインって昔からどうも腑に落ちないところ・・カジ君の言うところの「なんか喉が渇く」に同感なのですが、フィニッシュがドライで・・ という経験が多く、いざとなると手が伸びにくいドメーヌです。すいません。 さてこの’02はパーカーさんの「92-95点」という激賞ぶりにほだされて登場でした。 唐墨のように黒く引き締まったワインは、スパイシーで、それは見事なスタイルなのですが、わがままを言えば、も少し艶やかさが・・ あと5%の体脂肪が・・。 贅沢ですね。
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Domaine Robert Arnoux  Clos-Vougeot 2005
'05アルヌー! 「もうやめて~!」な お値段ですが・・ ホレた弱みで。 さあ濃い!とばかりにグラスを嗅ぐと、大好物のパスカルラショーの樽香の上に、'05に共通する「黒糖」の甘~く、粘りつく香りが被さっている・・ 彼のワインは、オニキスのように磨かれた輪郭がシビレるんですが、 完熟エキスが染み出していて ぼよよ~んとボヤケちっく・・ くびれもヒダもあったもんじゃナイ!・・ てか、'05を今開けて文句付けるほうがオカシイ!
    ・・ ええ、悪るうござんしたね。
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DuMOL sonoma county Pinot Noir 2005
アメリカンチェリー、ブルーベリー、カシスに バラの花びらを散らし、シナモンをふりかけ、小鍋でぐつぐつ煮立てた・・ 圧倒的なダーク系のベリーフルーツ+スパイスが! これはブラインドで出したのですが、さすがに引っかかってはくれませんねー。「デュモル」 噂のカリピノ! ソノマはロシアン・リヴァー・ヴァレーAVA、すなわち、古くはキスラー、ロキオリ、ウィリアム・セリエムが名作を生み、現在ではオーベール、コスタブラウン、エイドリアン・フォグ そしてこのデュモルと カルト・ピノの生息地です。 店長☆は好みです! 話し替わって、佐藤陽一さんが時に、「グラスの中でワインを育てる」と表現しますが、「育て上手」っていらっしゃるのですねー。「T藤さん」のグラスのデュモルが、なんと「イケム」の香りに変化した!
   ・・ これにはびつくり! 見事な錬金術ナリ!
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Domaine Meo Camuzet  Clos-Vougeot 1998


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Domaine Meo Camuzet  Clos-Vougeot 1998
前回、1年半前のヴージョ特集でドンピシャだった'98メオのヴー。二匹目のドジョウは・・ いなかった。 4時間前にブショネチェックで口の香りをとった時は、湿気の多い森の香りが上がっていたんですが・・ セラーに戻しておいたとはいえ・・ やつれ気味、中間の果実が干上がって、味わいの底が見えてしまう・・ 何よりメオならではのフルーツの張り、立体感が無いので、拾ってあげる要素が無い。 ボトルバリエーションなのか?前回楽しめた「メオ節」は微塵も伺えず・・ ワインってホント難しいですよね。 これを出してしまったことを反省せねば。
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Domaine Chopin-Groffier  Vougeot 1998
もう、ホント飲みたかったショパン・グロフィエ!パーカー氏が「アンリ・ジャイエの後継者」に指名したのが有名ですが、1996で引退!後はショーヴネ・ショパンに継承されたためほんとうに出回らない生産者でした。(ショーヴネ・ショパンはまた別物なスタイルですもんね・・)これまで1度だけコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ'96を飲んだきりで、確かに果実のノリに片鱗を伺えるか? ・・ でもCDNVですからねー。上級キュヴェを飲みたいな!と気にしては居たんです。
ある時、このヴージョの案内をいただいて1も2もなく飛びつくのですが、ナゼ1998と思って問い合わせると、アンリ同様に僅かながらのワインを造っていた(2000年まで!)そうです。
さて、お味は・・ シオシオだったメオとは対称的に濃密な果実味・・ でも樽が効きすぎたりせず、中間の果実味を上手に抽出していて、その果実のうねり具合と申しましょうか、ミネラルや酸を巻き込みながら醸しだすニュアンスに「アンリ・ジャイエ」を垣間見ることができました!!あー、このことなのね!パーカー氏の言ってたことは! 10年越しにその意味が理解できました!ワインってホント奥が深いですね。


やややややー。今、このコメントを書きながら気が付いてしまいました・・。 伊東はてっきりねコレこのボトル、「特級」ヴージョだと思い込んでいたんです。今更、よくよくラベルみていて気付いたんですが、これ「ACヴージョ」なんですね。あいやややや・・ 恥ずかしい。特級はもちろん、1級でもなく、ヴィラージュものだった・・。 「クロ・ヴージョ」か「クロ・ド・ヴージョ」の表記の違い位にしか思ってなくて・・ うわー、やばい。 ちゃんと「お勉強」してないからこんなことになるんですかね・・。このショパングロフィエは「特級クロ・ヴージョ」と「ACヴージョ」の2種類を生産していたんですね。いや、一級は知っていましたが、「ACヴージョ」があることすら知らなかった。あーいかん。「ZOO」の皆様、大変失礼しました。 でも、全然 違和感無く飲めたんですよ!直前のメオが弱ってたからもあるんでしょうが、とてもヴィラージュクラスのワインじゃなかったから。飲んでなお、特級と信じてたから・・ いや、ほんとワインって恐ろしいですね。

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by takupape4 | 2007-09-27 23:38


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