ヌッフデュパプのボス・ブログ

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2006年 10月 20日

第60回 ZOOの会 「シャンパーニュ特集」

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EGLY-OURIET GRAND CRU V.P

             Vieillissement Prolonge

大好物のウーリエ! 「ノン・ドゼ」が装い新たに「VP」・・ ヴィエイッスマン・プロロンジェ・・ これは早口言葉? 呪文系? ウーリエでスタートなんて贅沢ですが、やっぱりこの質感、充実、官能、品格、洗練、豪腕 初口からもう ガちっと掴まれて、ぐいぐい引っ張ってかれるドライブ感が素敵! ラグジュアリーなだけじゃないシャンパーニュの代表格! こんなんすきやワ☆
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ALFRED GRATIEN  Cuvee PARADIS
むふ~ん、ウーリエとは全く違う リンゴ・・ 焼リンゴ系のグラシアン!複数のヴィンテージキュヴェのブレンドが絶妙のヒダを織り成して・・ 熟成の表現が全然違うけど これまたウマイ!
繊細さを披露しつつも独特の粘りに余韻が輪唱して・・ 心地イイっすね!
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Andre Beaufort GRAND CRU MILLESIME 1986                      BRUT
にゃ~、これは全く異次元の香りですね!漢方、プロポリス、鉱物系の香りから始まって、だんだんセージのような清涼感とレンゲのハチミツが見え隠れしてくる・・ アロマ・オイルを撒くからって ワインに香りが移るってのも信じがたいですが・・ 納得しそうでコワイ。 1986というヴィンテージイメージはピンとこないですね。元気・・ なワケでもないけど・・ 浸透性が高いのかスっと飲めてしまうんですけどネ  ビオってほんと不思議。 いいのか悪いのか未だに判断つかないっす。 結論だす必要もないか。
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HENRIOT BRUT MILLESIME 197
9  PART1

アンリオのなんと1979のマグナム!貴重でありマス。 デカビンなので ここで上半身をきっちり冷やして飲んで、 最後にそのまま温度を上げた下半身をいただこう! という趣向です。
しかしビシバシにウマイ!これはグラン・メゾンならではの味わい!今度は栗ですよ!キメの揃った最高級の泡がマロンの香りと共にしっとりと 溌剌と  
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NON-DEGORGEMENT

    LOUIS ROEDERER  CRISTAL BRUT 1993

  

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LOUIS ROEDERER  CRISTAL BRUT 1999
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 HENRIOT BRUT MILLESIME 1979  PART2

by takupape4 | 2006-10-20 00:33 | ZOO・・ワイン会
2006年 10月 17日

アンリ・ジャイエ 追悼会

10月11日 「アンリ・ジャイエ 追悼ワイン会」を開催しました。
会場は「チャーリーズバー」。 急遽お集まりいただいた16名の皆様
誠にありがとうございました。
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Henri Jayer Bourgogne PASSETOUTGRAIN 1993
珍しいパストゥー!やっと美味しくなってきましたネ 購入した当時は酸高く、味わい低く、お茶っ葉な香りが覆いかぶさっていて アンリの作といえども
「萎え~~」なワインでしたが、全ては時間が解決してくれました!開けたてはやはりハイトーンな酸味が目立ちましたが、温度を上げて会が始まる頃には「これ、ガメイ入ってんの?」と思うくらいに開いてくれました。日付けが変わる頃にはガメイが前面に再び出てきましたが余分な要素を消化した、非常に「オトナ」な姿のパストゥーでありました。 1993の難しさも乗り越えた液体に満足!

ボトルの背景はチャリバー名物!「お尻ポスター」我ながら気に入ってましり。
このポスター、題が「FIND A PEACH AMONGST ALL THE BUMS」とあります!どれがピーチかあれこれ探すのも楽しいですな☆ 素晴らしき桃尻!
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Au Bon Climat Isabelle 1999
ブラインドで出しましたが、思わず「ブルゴーニュ」に手が挙がる 見事な容姿であります☆ 作者のジム・クレンドネンもアンリ・ジャイエに師事した一人。果実味の表現、バランス重視の作風にジャイエ流を感じます。
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おっと!これは数年前のヴィネスポで撮ったジム君とのツー・ショット☆
この頃にリリースしていたニュイ・ブランシュのことを話してくれたネ。

店、店長☆・・ 髪型がっ!     まぁ、ええやん。

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Cecile Tremblay Echezeaux 2004
アンリの父の兄弟のひ孫娘 セシル・トランブレイ。 セシルちゃんの作品もニュアンスのあるワインですね。2004年でこの果実味は美味感心です。ジャイエ一族はいい畑を受け継いでいるんですね。

セシル・・ と言えばグリコのチョコにありましたよね!確か百恵ちゃん
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GAGNARD-DELAGLANGE Chassagne-Montrachet 1969
これは大司教サマが持参されたブラインド! これが衝撃!
確かに熟成香が香ばしく、イエローも強いので年代も深いとは思うんですが、酸がスゴイんです!ピキーンと一本はいった鉄骨。どう見ても北の酸。これをどう解釈しても1969!とかシャサーニュは出てこないなぁ・・。店長☆はシャブリの70年代後半から80年代前半! でモロ外し・・ ワインはわかりまへんな。
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Emmanuel ROUGET ECHEZEAUX 1994
ルジェ君のエシェゾー。まぁ、可哀そうだよね~。これだって単体で飲んでればそうとう満足のいく姿ですから。赤系果実のアソートで、相応の熟成味がソースになってて 美味いですよ。
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Henri Jayer ECHEZEAUX 1994 ( George Jayer)
ま、ブルゴーニュといえども「造り手70% テロワール30%」ということですね。この場合対象がアンリだけあってもっと造り手のアドバンテージは強いかも。ルジェの作品と較べてもそのエキス分、熟成とともに成長していく要素をどれだけその液体が抱えているか この部分が決定的に違っている。やっぱアンリの作品には宿っているんですよね。ナニが。
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Emmanuel ROUGET ECHEZEAUX 2003 (George Jayer)
アンリが造ってきたジョルジュ畑のエシェゾーが2002年から名義はルジェに替わっています2002年を購入したとき、インポーター見解では法律上ルジェのクレジットだが、ワインはアンリのシェで醸された(明解な表現は避けつつも、アンリの関与を認めているようです)とのこと。

このワインは濃厚で、まだまだスミレ系の香りが強く、2003というヴィンテージが圧倒してますね!アンリが隠れているはずのヒダもヴィンテージに埋め尽くされていて 見つけれない状態です。アンリのいたずらっぽい笑顔が見えるまで、あと何年かかるのかネ。
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Henri Jayer VOSNE ROMANEE 1er CROS-PARANTOUX 1984
5時間前に抜栓したときは トップにあるマディラが気になっていたのですが、時間と共に果実の赤味が差してきて、グラスに注いだときにはすっかりジャイエの香り!1984というヴィンテージ背景を思うと、なんという生命力だら・・ 。
 
熟成で練り上げられ、鍛えられた重層の香味が、モワ~ンモワンと鼻の奥から脳天に浸透して来て「幸せ~」とうっとりしてると、中間から後半部にかけて、クロパラならではの活き活きとした酸が赤系の果実味を従えて駆け上がり、あまりの若々しさに不意をつかれ、動揺し、またしてもアンリの術にはまってる。

1984だからこそ、このヒダヒダの奥までつぶさに垣間見ることができたのか・・。
でもこれが’79だったら ’85だったら と、無限妄想地獄・・ 
 
いずれにせよ、このタッチ、この質感、超絶なバランス・・ 他の誰の作品にもない・・  そう、王様の言うとおり!「ジャイエ節 炸裂!」なのよ。

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by takupape4 | 2006-10-17 00:26 | ZOO・・ワイン会