ヌッフデュパプのボス・ブログ

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カテゴリ:ZOO・・ワイン会( 7 )


2008年 11月 06日

第70回 ZOO  御久し振りのZOOでした

10月28日、午前中を自醸ワイナリーでのカベルネ収穫に費やし・・
サンファーム吉田さんの畑に感激し・・ 盛岡に帰るともう3時・・
ヤベー!夜の準備まだだ! ワイン会「ZOO」だってのに・・
いつものことですが、「前もって」ということができないヒト。
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Henri GIRAUD CODE NOIR brut
口開けはシャンパーニュ! ZOOメンバーの美香さんがなんと1ッ発で
ワインエキスパートの試験を突破!! のでおめでとーの乾杯です!!
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Etienne Sauzet Puligny Montrachet LES FOLATIERES 2006
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LIGNIER-MICHELOT Clos de La Roche 2006
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DUJAC CLOS DE LA ROCHE 1999
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Au Bon Climat Pinot Noir Santa Maria Valley 1988
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DUJAC CLOS LA ROCHE 1988
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Chateau Ducru Beaucailles 1988
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Meo Camuzet Nuits St George 1er Aux Murges 1988

by takupape4 | 2008-11-06 00:39 | ZOO・・ワイン会
2008年 10月 22日

これです!

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by takupape4 | 2008-10-22 23:49 | ZOO・・ワイン会
2007年 06月 21日

第64回 ZOOの会 「 ジュヴレ・シャンベルタン 」

6月19日 第64回 ZOO 開催されました!
梅雨時季の、うっとうしさを晴らすには、鼻腔から前頭葉に突き抜ける!
的な ジュヴレの鮮烈なる香りに勝るものはない!のジュヴレ特集。

「第64回ZOO」のラインナップはこのとうり
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AURELIEN VERDET GEVREY-CHAMBERTIN '04
 オウレリアン・ヴェルデ ジュヴレ 2004
この日が初見の若手・・ これが見事に思惑どうりの「スミレ」や「バラ」のにほひたつ、美麗果実味の村名ジュヴシャン! この導入デキ過ぎ。
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DOMAINE DENIS MORTET  Gevrey-Chambertin
 Mes Cinq Terroirs 2004

ドニ・モルテ ジュヴレ メ・サンク・テロワール ’04
これも文句なし!個性的な5つの区画で売り出していた村名格をブレンドしたものですが、「ドニ・モルテ」の名の下にちゃ~んと統率されとります。
さすが将軍。しかしもったいナイ話しですね、この才能を失うとは。
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(画像が間に合わず・・(という口実で) 「かのちゃん」画像をとりあへず)
これはブラインドでした
VALLI Bannockburn vineyard PINOT NOIR 2004 OTAGO NZ
ヴァリ バノックバーンヴィンヤード ピノ ’04 オタゴ NZ
お約束!NZピノでした。オタゴらしい煮詰めた果実味もあるんですが、全体像がとてもエレガントなんですね。酸も上手に出ているし、’04というヴィンテージがこのブラインドでは余計にブルゴーニュとの境目を消したかな?
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by takupape4 | 2007-06-21 21:58 | ZOO・・ワイン会
2007年 05月 23日

第63回 ZOOの会 開催しました!!

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最近の衝撃だったワイン!なんと!インドのワインです
SULA VINEYARD SAUVIGNIYON BLANC 2006
インド西海岸ムンバイ(ボンベイ)の近くの産です!クリーン&フレッシュ!
インドのワイン?て感じですが・・ ヨーロッパで大旋風を巻き起こしているのが、このスーラです!アラン・デュカスがリストアップしたり、アンジェロ・ガヤが自国に輸入したりと話題のワインです。間もなくヌッフのワインメニューにも登場しますのでぜひお試しを☆ ボトル予価¥2800
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ブルゴーニュも待望の’05ヴィンテージ続々リリースですね
Jean・Marc-MILLOT Savigny-Les Beaune 2005
チェリーやクランベリーのような赤色系のフルーツを見せていました。
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これはブラインドで。ディジョンクローン114だけのユニークなピノ
Sutton Cellars Pinot Russian River Valley 2003
マーティンボロのクスダさんのワイナリーでもクローン別のテイスティングをさせていただきましたが、「ディジョンクローン114」は黒い果実味のイメージ、タンニンで両脇がピシっと締まった良い姿☆ 所変わって、カリフォルニアのロシアンヴァレーのこのサットンにも同じクローン特性を感じました。 「クローン」という要素が「産地」という要素を凌駕してしまうのでしょうか・・ 難しいので追い追い飲みながら考えましょう。 
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これもブラインドで!NZではレアな、 海底が隆起した石灰岩土壌。
濃厚でスパイシーな果実味の奥にあるミネラルがこのワインの特徴
OSTLER  Caroline's Pinot 2005 NZピノならではのアタックの強さを抑えるために(若いしね!)早めの抜栓で、勝負したのですが・・ 
ZOOの皆様、さすがに手強いですな。そのテにゃ乗らん!とばかりに当てられました。
収穫が半年早いNZですが、05年がここまで落ち着いてきてるし、ワインの姿には納得できましたし、上手く熟成しそう・・ あっこれはスクリューキャップか・・ となるとこのアタックの強さは消化しきれないのか・・ 
 3年後を期待しますか。
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Louis Jadot Beaune 1er Boucherottes 1997ルイ・ジャド ボーヌ1級 ブーシェロット 1997
ブルゴーニュに戻って・・ あれ、皆さんなんかホッとしたような顔して・・
まぁ、さすがジャド!というとこなんでしょうか。 クラシックなスタイルのブルです。バックヴィンテージを買える機会が少ないジャドですが、状態もよく、幸運な案内で買えた1本です。
 10年経って、ジャドの生硬さもこなれはじめ、ボーヌらしい素直なベリー系の甘味、余韻をしなやかにしてくれる熟成の風味がオトナの味わい。
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Christian CLERGET Vosne-Romanee Les Violettes 1997
クリスチャン・クレルジェ ヴォーヌ・ロマネ レ・ヴィオレ 1997
ヴージョに住所があるだけに、このヴィオレもヴージョに隣接した畑です。
クレルジェのワインは熟すとほんとにスバラシイ香を放ちます!以前飲んだ ヴージョ1er 97は忘れられないボトルでした☆  今回、満を持して開けたのですが・・ 液体のこなれ具合、バランスなど予想以上の成長を見せてくれていましたが、肝心の香りが・・ フルーツの香りの一部が焼けてて・・ いらないおコゲが邪魔をして 「南高梅のグリル バルサミコソース」 みたいな状況・・  ちょっと残念でした。 セラーから一度も出さなかったのに、どこで熱がかかったんだろう?
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BOUCHARD PERE&FILS LA ROMANEE 1986
ブシャール ペール・エ・フィス  ラ・ロマネ 1986
満を持して・・ というならこれこそ! あんさん、ラロマネの’86でっせ!
液面良好!ラベルぴかぴか! 蔵出しのバリバリを休ませて、休ませて
セラーリングも満点! これ以上やれることのない! 人事を尽くして・・・
 ・・ だふ~~ん・・ 今宵のバッカスは チトいじわるな・・ ・・
グラスに注がれたラ・ロマネから テロワールを反映したミソ&ショーユの
・・ ってなわけねーでしょ! あぁ残念。 本日のメインであるラ・ロマネは
無惨にも「味噌醤油系のバクテリア」にいたずらされておりました・・トホ。
たしかに香を差し引けば、液体の張り、アルコールの強さ、特級を裏付けるものを備えておりますが・・ ねえ。 香りはワインの命! じゃないですか・・もしかして!淡い希望を抱いてグラスをグルグル・・右50回・・左50回・・ ええいもう1セットじゃ!・・ 無理でした。

気を取り直して予備のボトルを・・  なんてできればいいんですけどね~。
  
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さぁ、希望を捨てずに生きていきましょう!
NYETIMBER CLASSIC BLEND 1996
ナイティンバー クラシックブレンド 1996
これ、なんとイギリスのスパークリング!あらまびっくり!いい感じ☆
トースティなビスケットフレイバー、泡もこなれて(これ重要!)ソフトな口当たり!リッチでスモーキー。しかも96年、熟成ほどよく香りに複雑さと甘苦いタッチが加わり きんかんのハチミツを思わせる風味も!

ナイティンバー(=新しい木の家)はロンドンの近く!歴史は古く、11世紀にはワイン造りを記録した文書があるとか・・ 近年では国際大会で金賞とりまくり、エリザベス女王のパーティーには欠かせずに登場するんだとか・・ イギリスでそんなレベルのワイン作っとることすら知らなんだ! 

インドに始まり、イギリスに終わるという今回のZOO!
さてさて、次回からは何度目になるかのブルゴーニュ・ラウンド!
予定は6月19日(火)・・  お題は 「ジュヴレ」・・    こりゃ大変だ。

by takupape4 | 2007-05-23 03:22 | ZOO・・ワイン会
2006年 10月 20日

第60回 ZOOの会 「シャンパーニュ特集」

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EGLY-OURIET GRAND CRU V.P

             Vieillissement Prolonge

大好物のウーリエ! 「ノン・ドゼ」が装い新たに「VP」・・ ヴィエイッスマン・プロロンジェ・・ これは早口言葉? 呪文系? ウーリエでスタートなんて贅沢ですが、やっぱりこの質感、充実、官能、品格、洗練、豪腕 初口からもう ガちっと掴まれて、ぐいぐい引っ張ってかれるドライブ感が素敵! ラグジュアリーなだけじゃないシャンパーニュの代表格! こんなんすきやワ☆
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ALFRED GRATIEN  Cuvee PARADIS
むふ~ん、ウーリエとは全く違う リンゴ・・ 焼リンゴ系のグラシアン!複数のヴィンテージキュヴェのブレンドが絶妙のヒダを織り成して・・ 熟成の表現が全然違うけど これまたウマイ!
繊細さを披露しつつも独特の粘りに余韻が輪唱して・・ 心地イイっすね!
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Andre Beaufort GRAND CRU MILLESIME 1986                      BRUT
にゃ~、これは全く異次元の香りですね!漢方、プロポリス、鉱物系の香りから始まって、だんだんセージのような清涼感とレンゲのハチミツが見え隠れしてくる・・ アロマ・オイルを撒くからって ワインに香りが移るってのも信じがたいですが・・ 納得しそうでコワイ。 1986というヴィンテージイメージはピンとこないですね。元気・・ なワケでもないけど・・ 浸透性が高いのかスっと飲めてしまうんですけどネ  ビオってほんと不思議。 いいのか悪いのか未だに判断つかないっす。 結論だす必要もないか。
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HENRIOT BRUT MILLESIME 197
9  PART1

アンリオのなんと1979のマグナム!貴重でありマス。 デカビンなので ここで上半身をきっちり冷やして飲んで、 最後にそのまま温度を上げた下半身をいただこう! という趣向です。
しかしビシバシにウマイ!これはグラン・メゾンならではの味わい!今度は栗ですよ!キメの揃った最高級の泡がマロンの香りと共にしっとりと 溌剌と  
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NON-DEGORGEMENT

    LOUIS ROEDERER  CRISTAL BRUT 1993

  

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LOUIS ROEDERER  CRISTAL BRUT 1999
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 HENRIOT BRUT MILLESIME 1979  PART2

by takupape4 | 2006-10-20 00:33 | ZOO・・ワイン会
2006年 10月 17日

アンリ・ジャイエ 追悼会

10月11日 「アンリ・ジャイエ 追悼ワイン会」を開催しました。
会場は「チャーリーズバー」。 急遽お集まりいただいた16名の皆様
誠にありがとうございました。
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Henri Jayer Bourgogne PASSETOUTGRAIN 1993
珍しいパストゥー!やっと美味しくなってきましたネ 購入した当時は酸高く、味わい低く、お茶っ葉な香りが覆いかぶさっていて アンリの作といえども
「萎え~~」なワインでしたが、全ては時間が解決してくれました!開けたてはやはりハイトーンな酸味が目立ちましたが、温度を上げて会が始まる頃には「これ、ガメイ入ってんの?」と思うくらいに開いてくれました。日付けが変わる頃にはガメイが前面に再び出てきましたが余分な要素を消化した、非常に「オトナ」な姿のパストゥーでありました。 1993の難しさも乗り越えた液体に満足!

ボトルの背景はチャリバー名物!「お尻ポスター」我ながら気に入ってましり。
このポスター、題が「FIND A PEACH AMONGST ALL THE BUMS」とあります!どれがピーチかあれこれ探すのも楽しいですな☆ 素晴らしき桃尻!
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Au Bon Climat Isabelle 1999
ブラインドで出しましたが、思わず「ブルゴーニュ」に手が挙がる 見事な容姿であります☆ 作者のジム・クレンドネンもアンリ・ジャイエに師事した一人。果実味の表現、バランス重視の作風にジャイエ流を感じます。
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おっと!これは数年前のヴィネスポで撮ったジム君とのツー・ショット☆
この頃にリリースしていたニュイ・ブランシュのことを話してくれたネ。

店、店長☆・・ 髪型がっ!     まぁ、ええやん。

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Cecile Tremblay Echezeaux 2004
アンリの父の兄弟のひ孫娘 セシル・トランブレイ。 セシルちゃんの作品もニュアンスのあるワインですね。2004年でこの果実味は美味感心です。ジャイエ一族はいい畑を受け継いでいるんですね。

セシル・・ と言えばグリコのチョコにありましたよね!確か百恵ちゃん
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GAGNARD-DELAGLANGE Chassagne-Montrachet 1969
これは大司教サマが持参されたブラインド! これが衝撃!
確かに熟成香が香ばしく、イエローも強いので年代も深いとは思うんですが、酸がスゴイんです!ピキーンと一本はいった鉄骨。どう見ても北の酸。これをどう解釈しても1969!とかシャサーニュは出てこないなぁ・・。店長☆はシャブリの70年代後半から80年代前半! でモロ外し・・ ワインはわかりまへんな。
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Emmanuel ROUGET ECHEZEAUX 1994
ルジェ君のエシェゾー。まぁ、可哀そうだよね~。これだって単体で飲んでればそうとう満足のいく姿ですから。赤系果実のアソートで、相応の熟成味がソースになってて 美味いですよ。
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Henri Jayer ECHEZEAUX 1994 ( George Jayer)
ま、ブルゴーニュといえども「造り手70% テロワール30%」ということですね。この場合対象がアンリだけあってもっと造り手のアドバンテージは強いかも。ルジェの作品と較べてもそのエキス分、熟成とともに成長していく要素をどれだけその液体が抱えているか この部分が決定的に違っている。やっぱアンリの作品には宿っているんですよね。ナニが。
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Emmanuel ROUGET ECHEZEAUX 2003 (George Jayer)
アンリが造ってきたジョルジュ畑のエシェゾーが2002年から名義はルジェに替わっています2002年を購入したとき、インポーター見解では法律上ルジェのクレジットだが、ワインはアンリのシェで醸された(明解な表現は避けつつも、アンリの関与を認めているようです)とのこと。

このワインは濃厚で、まだまだスミレ系の香りが強く、2003というヴィンテージが圧倒してますね!アンリが隠れているはずのヒダもヴィンテージに埋め尽くされていて 見つけれない状態です。アンリのいたずらっぽい笑顔が見えるまで、あと何年かかるのかネ。
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Henri Jayer VOSNE ROMANEE 1er CROS-PARANTOUX 1984
5時間前に抜栓したときは トップにあるマディラが気になっていたのですが、時間と共に果実の赤味が差してきて、グラスに注いだときにはすっかりジャイエの香り!1984というヴィンテージ背景を思うと、なんという生命力だら・・ 。
 
熟成で練り上げられ、鍛えられた重層の香味が、モワ~ンモワンと鼻の奥から脳天に浸透して来て「幸せ~」とうっとりしてると、中間から後半部にかけて、クロパラならではの活き活きとした酸が赤系の果実味を従えて駆け上がり、あまりの若々しさに不意をつかれ、動揺し、またしてもアンリの術にはまってる。

1984だからこそ、このヒダヒダの奥までつぶさに垣間見ることができたのか・・。
でもこれが’79だったら ’85だったら と、無限妄想地獄・・ 
 
いずれにせよ、このタッチ、この質感、超絶なバランス・・ 他の誰の作品にもない・・  そう、王様の言うとおり!「ジャイエ節 炸裂!」なのよ。

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by takupape4 | 2006-10-17 00:26 | ZOO・・ワイン会
2006年 05月 30日

第55回 ZOO!

昨日はZOOでした! 第55回 「コート・ド・ボーヌ特集その1」
ブルゴーニュラウンドもニュイを抜け、石灰岩の露出する コート・ド・ボーヌへと舞台を移しました!今回はアペラシオンで縛らずに、気になるワインを並べて、ボーヌの楽しみを探ろうというわけです! ラインナップは以下の通りでつ☆
各ワインのコメントは順次アップします!
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    Domaine CORDIE MACON VERGISSON 2004
   ドメーヌ・コルディエ   マコン・ヴェルジッソン  2004
ウェルカムはこの白で☆ クリストフ・コルディエは確かな才能の持ち主!以前のブログのマコンは「ピュリニィ」に例えましたが、このヴェルジッソンはさしずめ「ムルソー」といったところ。 この夏はコルディエを本命にしようかな?

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  1.Domaine BERTAGNA Corton Charlemagne 2000
   ドメーヌ・ベルターニャ   コルトン・シャルルマーニュ 2000
石灰岩の隆起したコルトンの丘、まさにミネラルの玉手箱!濃厚な果実味はすでにほのかなハチミツの香りが出ているのですが、それを凌駕するミネラルは、まったりと絡み付いてきます!ミネラル・クリームソースであります。 爽やかな セージの香りをあわせたい☆

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   2.DOMAINE DES COMTES LAFON
   PULIGNY-MONTRACHE CHAMP-GAIN 2000

   コント・ラフォン ピュリニィ・モンラッシェ 1級 シャン・ガン 2000
いや、お初にお目にかかりました!ラフォンがピュリニィを造っていたとは~☆、磨きこまれた果実味と、精錬されたミネラルが五感に響く! ドミニク・ラフォンの静かな集中力がワインに込められています、ここまでそぎ落としながらもこのニュアンスが滲み出てくる・・・素晴らしい白ワインに出会いました! ピーロートの香野君に感謝せねば。またオファー頂戴ネ!

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   3.Emmanuel ROUGET Savigny-les-Beaune 2003
   エマニュエル・ルジェ  サヴィニー・レ・ボーヌ  2003
   ルジェのサヴィニィーですが、これが(意外にも!)素晴らしかったんです。もっとイライラした、神経質なタッチがあって、「やっぱ時間が(熟成の)かかりますよね~」かなんか言いながら、後出しの’93を飲む! てな展開を予想していたのですが、これがいい感じに力の取れたフルーツの表現で何気にジャイエ・タッチ! キルシュのような華やかな香りと、酸味ののった愛らしい苺の味わいが、2003年というしっかりした額縁に収まっているもんだからヤバイ! ルジェ君がこんなにセンスいいとは知りませなんだ。 それとも引退したアンリが・・・  おっと これもピーロート ラベル! 

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   4. ブラインド・テイスティング
FELTON ROAD PINOT NOIR Block3 2004
   フェルトン・ロード ピノ・ノワール ブロック3 2004
正解はニュージーランドの超新星!フェルトン・ロードですた。フェルトンロードワイナリーはいくつかの区画(ブロック)に分けて、それぞれに適したブドウが植えてあるそうで、ピノを植えてある区画が、「ブロック3」「ブロック5」なのだそうです。以前飲んだのは 最高評価のブロック5でしたが タニックで構成力のある長熟スタイルの「ブロック5」に比べ、チェリー、ベリーの味わいが素直に濃縮しているのがこの「ブロック3」ですね。

きれいに熟したベリー系のフルーツは清潔で、伸びやかです。ルジェの’03サヴィニィがグラスの中で開いてきたので、このブロック3と上手にトレースする部分が多くて、ビックリします。どうしても若干の甘味がラインからはみ出てしまうんですが、ブラインド猛者の皆様にはしっかりバレてしまったようですナ。 残念。 この両者を並べて比較するという好機に恵まれたときに 「ブロック5はコート・ド・ニュイ」 「ブロック3はコート・ド・ボーヌ」と感じていたので今回は狙いに行ったブラインドでした! 

さておき、このワイン、このウマ旨状態ながらヴィンテージが’04だっつうんだからオドロク。南半球だから半年 収穫が早いのを差っぴいたとしてもダヨ、ブルゴーニュでいけば「2002」の状況にある液体。おマセさんなのか?これがオタゴのティピシテなのか! NZワインはこれまで マルボロなど、沿岸地域で発展してきた経緯がありますが、この内陸部のセントラル・オタゴの躍進で ますます面白くなりそうですね☆ 先日「ヴァンダンジュ」で試飲させていただいたクスダ・ワインもここ数年での進化には驚かされます!
新興のワイン産地が 銘醸地で積み重ねられた経験と知識をベースに最新のテクニック(思想)をもって業界の最前線に躍り出る

亡くなられた麻井先生の持論でしたが、まさにその通りの事象がNZで起きているんですね。でも、NZも狭い島国だし、ワインも畑もあっという間に高価なものと成るんでしょうね・・・最後に店長☆ 個人的には「ブロック5」よりもこの「ブロック3」を愛します。
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   5.Emmanuel ROUGET Savigny-les-Beaune 1993
    エマニュエル・ルジェ  サヴィニー・レ・ボーヌ  1993
いや~ん、ウマ熟!なんという魅惑的な熟成でありましょうか!これこそ ブルゴーニュにしか出せない 妖しい雰囲気が立ち込めております。 1993ってちょっと前まで気難しい感じだったけど、すっかりイイ女になりましたよ。 大化けするのよね。 これは大成功。

華やかだった果実味が、じっくりと肉を落として「くびれ」が生まれ、 キルシュのような若々しい香りは 複雑に分解され、精留され、フェロモンを放ち始める。おてんばだったおチビさんも いつしか立ち居振る舞いに ハッとするような色香が・・・ え?「佳音~!」・・・ わが娘もいつかは。いや、うちの子に限っていつまでも「パパだいすきチューー」のハズです!(正気か?)佳音よ、「メゾン・ルロワ ムルソー・ペリエール1973」 のように成長なんか止めてしまったっていいんだぞ!今のままでいいんだ!いつまでも抱っこしてあげれるんだからね!よし、SO2 たっぷりの温泉に通って佳音っちの成長止めたるか!(ワインじゃないから)

さて、アホなおやじは放っておいて・・・・
    
2003年と1993年を並べるなんて店長☆てば! て感じでしょ。オテル・ド・ヤマダでは当たり前に起きることだけど(ディケイド・テイスティングってゆうんですゾ)、コレ、憧れておりました。ま、もちろんあの2003年が10年後にこの1993と全く同じになる・・・訳ではないのですが、こうして並べてみるとこのワインの持てる物の深さが判るような気がします。

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   6.マッサーウォ大司教のブラインド・ミサ
   LA SPINETTA BARBERA D'ASTI Superiore '00
    ラ・スピネッタ バルベラ・ダスティ スペリオーレ ’00
ひぇ~、もう6月になってしまった・・・なんと目まぐるしい1週間・・・・なのにブログはZOOの編集途中のまんま・・・ な~んだ、これじゃ「掲示板」時代と同じじゃん!もう更新してねぇぜ! ダメダメだね! やっぱO型にゃムリなのさ・・・・
あ=わかってるつーの!! 今日追いつくからさ。

デカンターの中は黒々とした赤ワイン! うっとりするようなフレンチオークの香り・・・ラズベリー、ダーク・チェリー、カシスは少々、酸がしっかりと背骨となって直立しておりますナ・・・・後半から歯ぐきに染み渡るこのタンニン!
                  む~ ・・・なんと解釈すればよいのか??
 そこにヒント1発!
「今回のミサのテーマは ”盛岡ワイン界 ” の流れ重視じゃ!」

 店長☆ チコン! とひらめいた☆ ケケケ、今度こそ ゴチソー様だい!
オテル・ド・ヤマダじゃしくっちまったが こんどはオイラのもんだぃ!
旧大陸・・・イタリア・・・北部・・・・ピエモンテ  ほらほら来た来た~~

「さてこの品種、 ドルチェット バルベラ ネッビオーロ のどれかじゃ!」

ナーに言ってんだろ、この酸味があってなおかつこのタンニン!これぞ正統!ピエモンテの王道!ネッビオーロに決まってんでしょ!「スピネッタのランゲ・ネビオーロ」これで決まり!あのスタルデリの若木なんだから。 飲んだ飲んだ ジョルジュ先生のセミナーであきれるほど飲んでるよ~ん!

「なんとこのワインは バルベラ じゃ! モッハッホッハッホ! 参ったろ。」

うそやーーーー バルベラ・・・  ピエモンテの王道が・・・  やめてーーー

またしてもスピネッタ。 またしても大司教様。 トラウマになりそう。

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   7.山田 隆さん 持参の ナチュ系? ブラインド
   Giuseppe Quintarelli Bianco Secco '04
    ジュゼッペ・クィンタレッリ  ビアンコ・セッコ ’04
山田隆さんといえばナチュ系、ビオ系!というわけで予測しながらまっていると
なんと予想を裏切って 透明に澄んだ白ワインがデカンターに入って出てきた!
「おお!濁ってない」 皆一様に驚くのに、本人はどこ吹く風といった顔付き。
なんか怪しい。   
           そう思いつつも飲んでみると 爽やかなアタックで ハーブ、ミネラル、柑橘、トロピカル・・・  第一印象は ソーヴィニヨン・ブラン・・・・ 問題は ロワールか はたまたボルドーか?

「アントゥル・ド・メールの畑で ビオやってるのはこの1軒だけなんです!」

 かなんか言うんでしょ! 見えた! ボルドー・ブラン 造り手は・・わからん!

ところが大司教様が 「ニュートラルなワインに思えるゾ」 なんて おっしゃる。
「ニュートラル」=「シャルドネ」  え、シャルドネ? と 思ってグラスを覗くと あれれ? 確かに 醗酵バターのようなタッチも・・・  いやいや、第一印象重視で!ここはよろしく。

「このワインは イタリアのワインです」  「北部ヴェネトのワインです」

ぶっ! あらら~ クィンタレッリとは! ガルガーネガ(ソアーベのブドウだよ!)、ソーヴィニヨン・ブラン(入っててよかった。)、トレッビアーノ、シャルドネ(おー、大司教様。これを捕らえたんだ)、そして サオリン(トカイ)のブレンドとな。アマローネの巨匠が作る辛口白とは 隆さんもなかなかのセレクトですな。

まだまだ’04とお若いのでソーヴィニヨンのアタックが強いのですな。店長☆セラーにはたしか’99が寝ておりましたよ。今度機会があったら飲みましょうね。
           ( 嘘付け・・・ 開ける気ないクセに。 )
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   7.CAMILLE GIROUD CORTON 1978
    カミーユ・ジロー コルトン  1978
さてさて、当たらないブラインドも終えて、 いよいよ本題。カミーユ・ジローのコルトンであります!ブルゴーニュのビッグ・ヴィンテージ 1978 ですから・・・ おー、これは上手に熟しておりますね ガーネット・・ マホガニー・・ ブラウニー・・ ボーヌらしい苺風味の果実味が余韻を残しつつ、あでやかに熟成したワインです。熟成から来る 森林の風、腐葉土、バルサミコ、ショコラ ・・・微量ながら絡み合うそれぞれの要素が鼻の奥をくすぐっていきます。

ZOOではこれまで、若いリリース直後のワインを意識的に、あまり調理せずに飲んできたという経緯がありますが、 「2日前抜栓よりも5年の熟成」 だまって時間に委ねていく味わいの深さを このようなワインに教わりますね。
78年といえば店長☆14歳。いけないことを覚えつつ、甘酸っぱい思いに悶えていた頃ですね。学校帰り、横浜の元町あたりをウロついて Fェリスの女子といかにおしゃべりするか とか、カバンをお風呂に漬けてペッタンコにしたり・・・やってました。「キング・クリムゾン」を聴いて、頭のフタがあいたのもたぶんこの頃。 

おおっと、店長☆脱線してました。古酒はいろんなものを引き出してしまいますナ。このカミーユ・ジロー、アンリ・ジャイエからもブドウを買い付けるスゴ腕ネゴスとか。 となればこのコルトンの出自はいずこか? 興味は湧きますよね。ジャイエのラインからメオ家のコルトンのブドウでも買ったのか?それともネゴス同士の付き合いで LL からでも調達したのか? ブシャール、レーヌ・ペドーク、ジャドにフェヴレイ、ビショーもありますね。コント・スナールやカピタン・ガニュロなんて渋めのチョイスはいかがですか? 

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   7.最後のブラインド・テイスティング
   Domaine ROBERT ARNOUX 1976
   ロベール・アルヌー ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・スショ 1976
驚いてください。この若々しさ!「80年代後半!」というご意見が多数だったように、ジャスト30年熟成のワインとは思えない果実味の力がありました!香りは紛れも無い、これこそブルゴーニュの古酒にしかない香りですね、香気馥郁として、コルトンよりもミネラルの織りなす複雑さが勝り、妖しくも気高くもありました!店長☆的にも、これはストライクど真ん中というワイン。 

ヴォーヌ・ロマネ特集の「ZOO」でも このロベール・アルヌーを取り上げました。レ・スショは 1級畑ではありますが、このドメーヌにとっては看板商品!お値段もほぼ特級扱いのシロモノです!1995年以降ドメーヌを受け継いだパスカル・ラショー、彼のモダンで洗練されたワインは文句ナシに大好きですが、このドメーヌの名を成しめたロベール・アルヌーも当時は革新の旗手だったわけです。時を経て、現代の風潮によればもちろん古典でありクラシックなのですが、それだけにこのように熟成を重ねたワインの味わいは格別であります!

76年といえば店長☆12歳!( 「まだ生まれてな~い」の声に殺意を抱く。) 大人の印がぱやぱやと・・・ いう年頃ですね。横浜の進学校(中高一貫のカトリック!)に入学したものの、周囲の秀才たちの優秀さに圧倒されて、世の広さを身にしみていた頃です。遠くに聞こえる汽笛を枕に居眠りしてたものです。

おおっと、またしても脱線しておりました。ようやくもこの記事を締めくくることと相成りましてホッとしております。永いこと画像だけをさらしておきまして申し訳ありません。また、途中にもかかわらず、激励のコメントくださった、苺殿、大司教様 おかげさまです~☆
次回のZOOは 6月20日 火曜日 であります! まだまだ尽きないコート・ド・ボーヌ特集!第2弾でございます。ご一緒に美味ワインを楽しみましょう!

げ、大司教様またもコメントありがとうございます! コメントへ急げ!
    

by takupape4 | 2006-05-30 02:31 | ZOO・・ワイン会