ヌッフデュパプのボス・ブログ

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カテゴリ:NZ研修旅行( 4 )


2007年 05月 31日

NZ研修旅行~3 4月19日、2日目は観光も

昨夜、いきなりのバレルテイスティングで幕開けした研修旅行。
ワイナリーから戻り、楠田家にて、楠田ファミリーとボランティア隊の皆様、総勢12名ほどの賑やかな食卓を囲みました。(もちろん楠田さんセレクトのNZワインと共に!ほんと毎晩ワイン会でした!)

奥様、玲子さんのシンプル&滋味に溢れる手料理をいただいて、やっと我に返ったような衝撃的な一日でした・・ マジで癒されました。 

毎晩、大勢の来客をおもてなしされて、さぞかし大変だったと思うのですが、最高のお楽しみでした! 3kg増量が証拠です!
店長☆遠慮もなく、ガツガツいただきまして・・ 有難うございました。

さて一夜明けて、合流させていただいたボランティア隊の皆様と、マーティンボロから車で1時間ほどの「パリサー岬」までドライブに!

NZの雄大な自然、このダイナミックな景観は、店長☆が日本から
もろもろと引きずってきた雑念をあっさりと洗い流してくれました!
この素晴らしい晴天に恵まれた1日をご覧下さい

 ①パリサー岬でアザラシ君と遭遇!


 ②美味なるフィッシュ&チップスを求めて!


 パリサー灯台にて 記念写真↓↓
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後列左より、阿出川さん、渥美香さん、天満拓也さん、小川マリ子さん
前列店長より 安藤博文さん、山同敦子さん

安藤博文さん・・ ステキな奥様と神戸でワインショップ「Jeroboam」を経   営されてます!店長と対極的な「さわやか系二枚目」のアンディ☆ 
なんとNY(!)でのワインショップ経営を経て、神戸の名店「ベリエ」で修行されたという・・ 天が二物を与えてしまった・・ イイオトコ。負けたわ。

渥美香さん・・ ワインメーカーとして日本とNZを往復中!がんばれ!
天満拓也さん・・ 神戸のワインバーで活躍!只今ワーホリでNZへ!
↑このお二人にはさんざん世話になりました!もうホント感謝であります!香ちゃんはピノの収穫からシラーの収穫(ピノの醸造)まで滞在され、タクヤくんは2月から楠田家でずっとワイン修行を続けている、これまたうらやましい若者です!’07のクスダワインはタクヤのワインでもありますね。
絶対、盛岡に来てな~!ご馳走するで~!

今回の研修は、畑で、ワイナリーで、楠田家で、楠田さんを講師にワインと向き合う!が課題ではありましたが、それ以上にこのような「出会い」が重要だったんだと、現地で、痛切に気付きました。

12年間ヌッフにハリツケにされ、一番必要だったのはこれだったと思います。やっぱり「ワイン」ってスゴイ。ワイン屋で良かった。

by takupape4 | 2007-05-31 21:39 | NZ研修旅行
2007年 05月 30日

NZ研修旅行~3 初めての☆バレルテイスティング

前回までの研修旅行 ・・・ (24か!)
ジーンズにデカリュックを背負い、単身、意気揚々とNZに乗り込んだ店長を待っていたのは入国審査官の長~い取調べと、猛スピードの峠越え。いきなりのキツイ洗礼にへたり込む店長☆を待ち受けていたものは・・

シャワーを浴びようと立ち上がると、ふいに砂利道を駆け上がってくる四駆の音が!部屋の前でギャぎゃっと止まり、強力なライトがすりガラスのドアに浮かび上がる!クラクションが鳴り、「な、何ごと?」とドアを開けると・・  楠田さんだ! 

「伊東さん!お久し振り、さあ、ワイナリーに行きましょう!」握手~握手。
「あの、シャワー・・」と思いつつも車に乗るしかない!
「大変だったそうですね~(うれしそう・・)いや、待ちきれなくてワイナリーに出発するところでしたよ、ほんと伊東さんラッキーですね!」
「ら、ラッキー・・ ね。」

図々しくも助手席に・・ 後部座席には著名な方々が・・
「アサヒヤワインセラー」阿出川さん ・・クスダワインの輸入元さん
沼津「coeur (クール)」小川マリ子さん ・・素敵なショップ!必見
「食と酒のナビゲーター」山同敦子さん (←amazon.comへ)

興奮気味に入国審査の話しをすると「私も前にひっかかったのよ~」と小川さん!それ聞いてうれしかった~☆ ね、店長だけじゃないでしょ!
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真っ暗な夜道をまたしても100キロ!でかっ飛ばし、隣町のグレータウンまで20分。クスダワインが間借りしている「シューベルト」のワイナリーへ
(後日、明るいときに撮った写真です)
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ワイナリーのシャッターを開けると手前は醸造所、プレスやタンクが整然と並び、まさに醗酵中!といった香りが漂います!意味もなく嬉しくなるね、この香り! その奥の引き戸をガラガラと開けると、そこは樽熟庫。ヒヤッと肌寒い庫内には228リットル入りのバーガンディスタイルの樽が整然と積み上げられ、静かに熟成の眠りについております。ここはちょっと落ち着いたワインと心休まるような木樽の香りが溜まっていました。
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この樽熟庫の一番奥の壁際にクスダワインの樽たちが積まれています。
何がはじまるのかと思っていると、楠田さんが樽からワインを抜きはじめ・・
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いくつもの樽から少しづつ、サンプリングして行きます・・
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いやっほ~~!もしかして飲めるの?の?飲む飲む~~
なにやら呪文のような記号をつけてグラスが並んでいきます!
おぉ、これって、バレルテイスティングってやつ?!初体験ナリ
これに奇跡的に間に合ったんだから・・やっぱラッキーか!んだね!
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これは某雑誌の取材用のポーズですね・・ 楠田浩之さん
ワイン醸造を志してから僅か8年で世界に認めさせるピノ・ノワールを作り上げた天才ワインメーカー!  しつこく言うけど店長☆と同い年。 
店長☆どうする? ・・ いや、ど~もならんがな。飲も飲も!
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ずらりと並んだサンプリングワイン、’06のピノとシラーの2品種が
あるのですが・・ 恥を忍んで申告しますが、シラーの列の記憶が、
店長の脳内メモリからすっかり消去されてしまい・・ 楠田さんスイマセン。
上の写真で言えば右側のピノの記憶のみ・・ なんのための研修だ!!

さて、このバレルテイスティング、何が目的か?というと
要はブレンドされ、ボトル詰めされる前の、シングルバレルワインです。
’06のピノがそのクローン別に醸造され、それが様々な樽に仕込まれているわけで、その個々のキャラクターをテイスティングしましょうというそれこそワイナリーでしかできない特別講座なのですな。 なんと贅沢。
一口にワインの樽(この場合はいわゆるフレンチ・オーク)といっても、
 ①樽屋(樽のメーカー フランソワ・フレールとかセガンモローなど)
 ②樽の材質?(産地ですね ヌーヴェル、アリエ、ヴォージュなど)
 ③新樽か古樽か(新樽、2年目、3年目)
これらの要素で、熟成されるワインのキャラクターが全く別物!といっていいくらいに分かれてしまうのです。 もう、ビックリするくらい!
これは店長☆にとっては初めての貴重な経験でありました。

クローンは2種類、ポマール5(ファイブ)とディジョン・クローン114
ポマール5はふわりと柔らかく、甘味がじわーんと広がっていく・・店長的にはオー・ボン・クリマとか・・そうサンタバーバラ系のピノのイメージ・・ブルゴーニュで言えばコート・ド・ボーヌ。
対する115は黒々とした香り、タニックで両脇がピシっと締まった・・ ラシアン・リヴァー・・ブルゴーニュでいえばコート・ド・ニュイのワイン・・ て感じですね。

樽屋でいえば店長好みはやっぱフランソワ・フレール☆リッチでありながら実に品格を感じる香りにうっとりします。

意外なことに、新樽、2年目、3年目で予想していた以上にその樽香に差が出ていなかった・・いや、店長には感じられなかったのか・・香りではないところに違いが出てくるのでしょう・・熟成の進み方(なのかな?)このテイスティングの時点では圧倒的な差が出ていなかった(ように思う)。

この時点では、115+フランソワ・フレール+アリエ が一番マッチングしていたように思われました。残念ながらそこまでで精一杯でした。
 (疲労+緊張+空腹+こみあげる自分の汗臭さ により)
次回(が、あれば)もっとマシなコメントを報告しましょう。(許されて・・)
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↑↑店長、収穫に間に合わなかったピノ・ノワールとご対面!
まだ青々として果梗の緑が鮮やかです!クスダワインではほぼ除梗するのですが(手作業で!)、1割は全房のまま(除梗せずに)タンクに入ります。低温浸漬3日目、まだまだアルコール発酵はスタートしていません。

by takupape4 | 2007-05-30 00:40 | NZ研修旅行
2007年 05月 29日

NZ研修旅行~2 衝撃のニュージーランド!

4月17日(火)出発です!
 成田シドニー  シドニーウェリントン 
とカンタス航空を乗り継いで向かいました!
シドニーまで機内の半分は日本人?韓国?台湾?という感じですげー賑やか!夜の8:00出発らしい盛り上がりを見せて・・ サスガです の一言。
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窓側だったので朝焼けが素敵☆ (オーストラリア上空)
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シドニーで乗り継ぎ、NZの首都ウェリントンへ。
15時間も狭いエコノミー席で疲れ果て、やっとこ出てきたリュックを背負って入国審査へ・・ 入国審査なんてネ 「さいとしーいんぐ」って言えば、ハイどうぞー だと思ってたら 「オマエはあっちへ行け」 へ?まぁ、お土産の食品持ってるから仕方ないか。ちゃんと申告したモンねー

でも連れてかれたのは、誰もいない別室で・・ 審査官と二人きり
「オマエ、ホントに日本人か?」 パスポートに書いてあるでしょ!
「日本人ならなんで一人なんだ?」  え? 一人じゃダメなんか?
 ・・おいおい、なんかすっげー疑われてる・・
「オマエ、航空券は現金で買ったのか?あやしいナ」 なんでだよー
「オマエ、カードこんなに持ってんだろ」  HISは現金払いなんじゃ
「麻薬や拳銃はもってないだろーな?」   あるわけねーよ
「これはなんだ!」  キャべジンだろ!薬だよ!ドラッグじゃねーから

いや、ほんとに困りました。まさかひっかかるとはね!この私が。

「おい、タコロー」  た・く・ろ・う だよ!
「タコロー、これからオマエの荷物を全部調べるゾ!オマエが申告したモノ以外の禁制品が出てきたらどうなるか判ってるな、タコロー!」 

いや、出てきっこないんだけど・・ 「ドゥーユーアンダスタン!?」
なんてスゴまれると なんか出てきちゃいそうで・・ おっかねーの。
一瞬、ああこりゃNZに入国できずに強制送還か と諦めかけた・・

もう、じ~っくり1時間半ぐらい取調べ。疑いを持ってる相手に、自分のことを英語で理解させるのがこんなに不可能とは。 頼みの綱の「指差し英会話」なんぞ役に立つワケねーし! (最後までタコロー呼ばわりだし・・)

「NZなんて大っキライだー」と心の中で叫びながらゲートをくぐると
楠田さんの奥様、玲子さんがガラ~ンとした待合室で出迎えて・・
「大変でした~」「ご苦労様です~~」 ちょっとウルっと来ました。

玲子さんの運転するレガシーでウェリントンの中心街をわざわざ一回りしていただいた後、いざ、マーティンボロへ!

車で1時間半、どうせ羊さんがいっぱいいる小高い丘を越えながらなんでしょー、NZだし。なんて思ってたら大間違い!30分くらい郊外の住宅地を走った後は、「峠越え」!!ウッそー!ってな山道をですよ、時速100キロ!でかっ飛ばすんですから。玲子さん、そんなに飛ばさなくても・・ って言おうとしたら制限速度の看板が「100」。 うそやん!ておもったら「パオーーン」て巨大な2両編成のトレーラーも100キロでカーブ曲がってくるんですよ!!路肩なんてほとんどなくて、すぐそこはガケ。 頼みのガードレールはワイヤーに杭! ・・いきなり何すんのこの国。
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 (この辺はまだまだ入り口にすぎない・・ )

峻険な峠を越えると目の前にバーンと開けた平野が・・NZの地勢はメリハリが効いてる!さすがロード・オブ・ザ・リングの世界だ!午後の3時ごろには着く予定が、た~っぷりと取調べていただいたお陰で5時を回ってしまい・・ タダでさえ忙しい時期に、お迎えに来ていただいた玲子さんの貴重な1日をつぶしてしまい・・ ほんとうにすいません。
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楠田家から歩いて1分のモーテル「The Claremont」にチェック・イン。
「シャワーを浴びて、一息入れてから我が家へ食事にどうぞ。」
玲子さん、ありがとう!ぜひ、そうさせて下さい!

小ぎれいで、快適そうなモーテルのベッドの上にリュックを投げ出して
こんなスタートで大丈夫なのか?・・ いや、もうなんでも来いだな・・
さて、シャワーでも、と立ち上がった店長☆が見たものは・・

by takupape4 | 2007-05-29 22:33 | NZ研修旅行
2007年 05月 19日

ニュージーランド研修旅行~1


シラーの畑の前で (Martinborough, NZ)
4月17日~24日の1週間、ニュージーランド研修旅行へ行ってきました@

95年のヌッフ開店以来12年間、1週間も店を留守にするなんて・・
  「 るすになにする 」
もう大事件! しかも海外に 一人で。 英語?忘れたよー。
よちよちと新体制で漕ぎ出したばかりの「ヌッフ」を後に  
 「チャリバー」の人事もモメ気配で 落ち着かないのに・・

出発直前までウジウジやってると

「 じゃ、行くのヤメた1週間で ナニができるんすか?あん? 」と

カジ君が諭すんです・・ こんなカッコいい右腕(いや右半身)がいるなんざ
ほんと 幸せモンですよ このワタクシは。

カジ君に背中を蹴飛ばされ、よろめきながら行って来た 初南半球!

目的地は NZの北島、「ピノの聖地」たるマーティンボロ!そうです
何度か御紹介している、楠田浩之さんが世界でもトップレベルと評される
ピノ・ノワールのワインを造っている、あのKUSUDAWINESです。

これまで本の中でしか知ることのなかった「ワイン造りの現場」。
そこでは果たしてナニが起きているのか!これを見て!触って!
感じて! その先の自分の中で何が変化していくのか・・

世界に通用するワインを教材に、日本語で、イメージ交換できる・・
今現在、それが可能なのが唯一、NZのKUSUDAWINESだと。

伊東のズッコケ研修旅行・・ どんな具合だったのか
               ・・・ほんといろいろあったんス@

by takupape4 | 2007-05-19 02:43 | NZ研修旅行