ヌッフデュパプのボス・ブログ

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2006年 09月 18日

アンリ・ジャイエ  最後のクロ・パラントゥー 2001

ついにこの日が・・・ 待ちに待った のですが、これで終わり となると
寂しくもなります。 ブルゴーニュの神様 アンリジャイエが自身の名義
でリリースする最後のヴィンテージ、2001年が先日店長☆の手元に
届きました!
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Henri Jayer VOSNE ROMANEE CROS PARANTOUX 2001

アンリ・ジャイエ・・・ 97年の5月に アンリのワインを10本並べた
ワイン会を開催したことがあります。今では考えられないですが・・・

前年に結婚披露宴を挙げた店長☆はその時にいただいた
ご祝儀30万をどう使うかに悩んだ挙句、アンリのワインを買い込んで
自分主催の「初めてのワイン会」を開催しようと決意(よくやった!)

それ以前にアンリのワインを飲んだことがあるわけではなく・・ 
パーカー本のコメントと 弊社社長がDRCに入れ込んでいたため
対抗意識で選んだだけだったのですが・・ 運命ですね。
  
そのワイン会で初めて液体に霊的なものが宿ることを教えてくれた 
’79エシェゾーは¥42000で エノテカ(広尾の最初の店舗で)
この’79は後で2本飲みましたが、どれも大当たり!エシェゾーの
いや、エッチェゾーの本領発揮というか 素晴らしい粘膜接触!

神品!’85のクロパラントゥーは恵比寿のタイユヴァンセラーで
¥58000 でした。 タイユヴァンは高いですが品質は完璧でした!
濃厚な果実味のパワフルなフルスロットルに置いてかれました。
その後姿さえ素晴らしく、ますます恋焦がれる、M男君的な片思い。

超絶果実味の’91 NSG はなんと¥19800 ジャパネットたかた で
(うそうそ!)どこかのインデントでした。 当時のコメントには「スーパー
フレッシュ!」とあります。 91年のデリケートで鮮烈な果実味の
表現を如実に物語ってます。90年の衝撃に埋もれてますが’91こそが
バーガンディー・イヤーだと確信させるボトルでした。 これホント。
 
と、どれもいまならケースで買うぞ!という価格でしたがその時代の
ウブなボクちゃんには 「5万のワインを買う!」 というだけでビビリ
まくっていました。 これでいざワイン会やって外したらどうすんだ!
(外しっこないのにね~。)と毎晩悩んでいたのは鮮明に覚えています。

値段の話しばかりでお品に欠けますが、でもこの信じられない贅沢な
会に出席された14名は確実にアンリの信奉者になったはずです。

店長☆が本気でワインにのめりこんだ先導役となったアンリ・ジャイエ。
いつか必ず 会って、思いを伝え、握手だけでもしたかった。
NZの楠田さんも、お話しなくとも 手を握り合えば全て通じるはずと
言ってましたが 残念なことに 今は末期ガンでベッドに寝たきりとか。

そのアンリの最後の作品、たったの1390本生産されたうちの
No.45 45番目のボトルが 届きました。 「飲む世界遺産」です。

飲むのか! いや、開けれません。 かのちゃんヴィンテージだし。

「かの ちゃんを僕に下さい!」なんて言う命知らずの求婚者が
ワイン好きだったら 「 な、コレをくれてやるから娘はあきらめてくれ!
頼む。」 と差し出すでしょう。 その愚かな男がブルキチだったら
このボトルを黙って受け取って消え去る。 そんなワインです。

by takupape4 | 2006-09-18 23:22


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