ヌッフデュパプのボス・ブログ

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2010年 01月 03日

クロード・デュガ 千夜千本 納会でヴァーティカル

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CLAUDE DUGAT BOURGOGNE 1996→2007
12月30日、2009年の営業を全て終え、片付けも完了!
さあ、恒例の 「ヌッフの大納会!」スタートです!
チャリバチームも合流する大宴会です!

皆席について、ビールの泡も下がってきてるのに
セラーからゴソゴソ出してきて、やおらズラズラと並べだすと
スタッフは やれやれ~始まったじゃー てな顔付き・・

ふん、昭和39年生まれは面倒くさいんじゃ~ わははは!

何故か1998と2002が見つからない まいいか。

2009年の総括と来年の抱負をひとくさり、乾杯してお腹を満たせば
丁度、温度も上がってくるというもの! さあ、取り掛かるぞ!

先ずはイメージ取りの一巡目 午前2時スタート!

'07  湧き上がる香り 野バラ 紫 躍動感 メタリック
'06  落ち着いた香り 冷蔵庫から出したての赤身肉 血 静けさ
'05  立ちはだかる構成力 深度 質量 物静かな余韻
'04  発散する早熟さ アロマオイル ゼラニウムローズ シナモン 
'03  粘性のある赤果実 赤身肉~霜降り 牛レバー刺身
'01  輝ける純度 精留 清浄 緻密な理性
'00  感情的な赤果実 温かさの奥にあるストイックな一面
'99  太いアルコール 揮発 大地 バルサミコ スペクタクル
'97  エナメルコーティングのダークチェリー にごった血 ワックス
'96  クンクンしたい黒土 腐葉土 懐かしさ 脂 親しみのある酸 

いや、各ヴィンテージの特徴があって良いですな
続いて二巡目です!落ち着いてきましたよ

'07  バラ ミルクチョコ 要素が繋がって滑らかさが  まとまり感
'06  ほのかにバニラ 赤系果実 カカオ ミルキーな風味
'05  質量の多い球体が現れる まだ謎の物体 重量感 うねり
'04  たちこめる香りの霧が晴れ、表土が露出 ロースト香 肉食べたい
'03  加熱風味が 赤果実ジャム キャラメリゼ ミルキー でもビター
'01  赤果実のグミ シナモン ペパー はみ出さない安全運転・・
'00  収斂性 底味 ミネラル 精神性 ストイックさが前面に?
'99  黒系果実 木質風味 バルサミコ まとまってきた
'97  エナメルが剥がれ、素直な赤果実にふれる!熟した酸 心地良い
'96  土系の香り→オレンジ 黒系果実→赤味がさす ビターショコラ

開いてきて香りの下に隠れていたものが見えてきました!
さすがクロード・デュガです 独特の節回しがビンビン伝わります!

こちらもかなり酔ってきましたが・・ 三巡目 突入!

'07  香りが引き、粒子が落ち着いて 滑らかさ 温かみが増す
'06  再び、赤身肉、血 さらに鉄 メタリックが現れる!
'05  赤が出てくる土(?) 木質 高密度な味わい 謎は深まるまま
'04  土、ロースト→オレンジピール タイトな中に調和あり
'03  カカオ、ショコラの黒系の香りが中心に統一感出てくる 凄い
'01  過剰なく 不足なく 継続するバランスの中に全てを見出す
'00  温かみや感情面は精神性に統治され、宗教的な高揚感が
'99  アルコールのドライブ感が黒系果実を巻き込んでいる 圧倒
'97  沈むどころか粛々と果実味の復権を進めている 力を秘めてる?
'96  完全に蓋が開き 黒土 オレンジ ショコラ スパイスが放出

いや、凄いです。 時間とともにぐんぐん変化していく様をライブで、かつ
10ヴィンテージを比べながら目の当たりに出来ました!

それぞれのワインが、 雄弁に語ってくれ、 じっくりと聞けました。
時計は軽く朝6時を廻ってました!

ブルゴーニュの10年にわたるヴィンテージの違いをベースに
クロード・デュガという造り手の、10年にわたる、造り手自信の変遷をも
感じ取れたのは嬉しかった。

1年の最後にもの凄い事を教わりました。

by takupape4 | 2010-01-03 12:49 | ボス☆ライフ


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