ヌッフデュパプのボス・ブログ

takupape.exblog.jp
ブログトップ
2009年 09月 25日

そして9月の五枚橋ワイナリー 房落とし&摘葉

9月2日、五枚橋のママさんから電話をいただいて
「房落とし」のアシスタントをしに行って来ました!
繊細な仕事なので、ジプシー部隊ではなく伺いました。
b0096052_20565929.jpg

五枚橋さんの理想形は「1房100グラム」 100グラムの房が1枝に2房、
1本の樹に5本の枝として、1本の樹から1キロ、樹は500本あるから
500キロの収穫がみこめる。 という計算なのです!

と、ここで訂正です! ↑↑のように伊東は思っておりましたが、
早とちり、 勘違い平行棒・・  すいません。
正しくは五枚橋さんから どうぞ!

「正しくはですね、1本の樹に、10本の枝、1本の樹から2キロ、
1反歩あたり300本、Maxは600Kgになりますが、
2房ならない樹もあり、この数字から、10~15%落ちる計算で、
1反歩あたり500Kg、2反歩で1000Kgになります。」

というわけで、正確な数字が出ました!
五枚橋さん、解説ありがとうございました。
伊東も苦手とはいえ、数字をちゃんとやりましょうね!

でもね、1房100グラムって、ほんと手のひらサイズ!小さいよ!
普通300~400グラム、多産系の品種だと、1キロ近い大きさになる
房だってある。それを線で示した様に、肩の方から切り落として、
房を縮めていくんです。 そうすることで、ギュッと凝縮した果実が
得られる!という理屈なのです。
頭では理解できるのですが、せっかく結んだ実を落とす ってとても
抵抗のあること。 そうして縮めた房が、病気に罹ったら・・・
でも、良いワインを造るためにはやらなければならない と。
ワイン造りって・・ 
b0096052_2057077.jpg

これが理想形・・ こんな房、どこでも見れるもんじゃない!!!
葡萄の樹を挟んで、ママさんと向き合って、作業は淡々と続く。

パチ パチと鋏の音が響き合う畑、頭の中で生まれるグルーブ・・
「これでいいのか・・ いや、これでなければ! これこそ・・ か」
ぐるぐると廻る逡巡・・ それでも手は動き、ドサっドサっと音を立て
房は縮んでいく・・  きっと、必ず、絶対!   願い、祈り、叶う!
畑で、店で、仕事で、人生に  鋏を入れる心。 持てるのか・・
知るだけで届かない、 好きなだけで足り得ない、 楽しいだけで
終われない・・  生きて生きて、 死んで死んで   なお・・・

b0096052_2171966.jpg

9月9日、今日は「摘葉」。生い茂る葉を整理して、ブドウの房に
直接に陽を当て熟度を深め、カビ対策のため風通しを良くする。
いわゆる「キャノピーマネージメント」の仕事です。
b0096052_2174933.jpg
b0096052_218250.jpg

b0096052_2192955.jpg
b0096052_21959100.jpg


by takupape4 | 2009-09-25 21:09 | ボス☆ライフ


<< ヌーヴォー祭り! まだ真っ最中!      8月お盆明けの五枚橋ワイナリー... >>